仕事としての翻訳からちょっと脱線しますが、番外編として翻訳ソフトについて書きます。
翻訳ソフトは、自動翻訳のためのソフトウェアで、基本的にパソコンにインストールして使うものですが、WEB上で使えるものもあります。
当初は英語を扱う翻訳ソフトが中心でしたが、最近では韓国語・ドイツ語・フランス語・スペイン語など、英語以外の外国語を扱う翻訳ソフトも増えてきました。
翻訳ソフトは、人間が普通に覚えられる量を超えた語彙数を扱うので、ボキャブラリーが少ない人でも、翻訳ソフトを使ってスムーズに翻訳を行うことができます。
その翻訳結果により、外国語の読み書きが容易に行えるので、パソコンユーザーの間では、今やなくてはならないソフトと言えるのではないでしょうか。
ただし、翻訳ソフトが万能であるというわけではありません。
むしろ初めて使った人は、翻訳ソフトの訳に戸惑ったり、がっかりしたりすることもあるのではないでしょうか?
翻訳ソフトは、近年ではかなり性能が良くなりました。
とはいえ、一つの単語にも複数の意味があるので、翻訳ソフトが選んで当てはめた訳が必ずしも的確だとは限りません。
特に日本語訳の場合、仮に一つ一つの文は的確な訳だったとしても、気の利いた接続詞などを入れてくれるわけではありません。
文章全体としては、いささかぎこちないものになることも多々あります。
翻訳ソフトは、このように、外国語の知識が全く必要ない翻訳というよりも、むしろ手直しが必要なことの方が多いのです。
「翻訳ソフトは翻訳の補助として使う」くらいの認識で使うのがちょうどいいと思います。

