ビジネスの基本について考えて見ましょう。
ビジネスとは、モノやサービスの提供によって利益を得ること、ともいえるでしょう。
ビジネスの基本は、なんと言っても「儲ける」ことです。
ちょっと、露骨すぎるでしょうが、否定もできないですよね。
でも、ビジネスの基本は、「高い利益を得ること」と言いきってしまっていいのでしょうか。
もちろん、それは必要でしょう。
そんなに欲があってはいけない、などときれいごとをいうつもりもありません。
ビジネスで成功している人を見てみると、「給料以上に働いている」「お客様が期待する以上のものを提供している」などの例が後を絶ちません。
―給料、売り上げなどといった得るもの以上を提供すること―
これによって、相手があなたを認め、これからも取引したい、他の人にも勧めたいと、より多くの仕事を引き付ける力になるのではないでしょうか。
ビジネスの「結果」として、多くの利益を得るには、お客様の存在が欠かせませんね。
では、お客様の心をつかむには、どうしたらいいのでしょう。
お客様が、「この商品はいい!」「この店はいい!」「この会社に任せれば間違いない」と評価してくれれば、当然、安く仕入れた商品は高く売れたり、提供したサービスを喜んでもらいながらお金が入るといった、うれしい循環を引き起こします。
ビジネスで直接お客様に接する場合は、提供する品物やサービスに常にひと工夫を凝らしてみましょう。
店やオフィスの掃除、電話の応対のひとつから、商品の保管、接客、販売、お見送りまで、「他のところよりも得した」とお客様が思ってくれれば、次の取引も、そして別の人への紹介へとビジネスが発展していくことでしょう。
また、サラリーマンでは、直接お客様に接する以外にも、会社の同僚や上司も給料という対価をいただく会社に勤める「お客様」と考えることができます。
自分の都合だけを考えて、定時のチャイムと同時に帰宅するなどという行為は、仕事に対するやる気がない典型と見られます。
与えられた仕事を、期限いっぱいまで引き伸ばすより、早め早めにこなせば、仕事の量は増えてしまいますが、あなたの能力に対する評価はどんどんあがっていき、会社に欠かせない人物となります。
ビジネスマンの間でよく聞かれるリストラにおびえることなく、自分が、大切な会社の「商品」となってしまうのです。
ビジネスの基本とは、お客様の(相手の)心をつかむこと、といえるのかもしれませんね。

